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告白
（ギル／MR.MORNING／MR.APPLICANT） １２１０２４ 「お前、何で泣いてるんだよ？」 「だって、ギルが女の子口説いてばっかりいるから」 「まぁ、男を口説く趣味は無いからな」 「馬鹿！そういう意味じゃない」 「悪かったって、冗談だよ。笑えよ、そこはさ」 「無茶言わないでよ。ギルの所為で泣いてるんだから」 「ごめん」 「理由わかってない癖に謝らないでいいよ」 「…勘違いだったらさ、俺、本気で恥ずかしいんだけどさ」 「うん」 「もしかしてお前は俺に惚れているのですか」 「うん」 「…マジで？」 「…ギルって自分のことに関しては、意外に鈍い所あるよね」 「うるせぇ。てかお前は俺でいいのか？」 「嫌だけど、しょうがないじゃん」 「地味に失礼だなぁおい」 「しょうがないじゃん！でも好きなんだもん…」 「あー…そっかー…」 「もうやだー…ギルなんか死んじゃえ」 「おまっ、死んじゃえとか言うなよ！俺が死んだら悲しむだろー、家族とか友達とか」 「私とか」 「…お、お前さぁ、ほんっとに…」 「何」 「ちくしょう可愛いじゃねえかよ馬鹿野郎が」 「えぇ！？」 「可愛いって言ってんだよ！」 「やだ、ちょっと何言ってんの！恥ずかしいんですけどっていうか抱き締めないで下さいあぁもう離してよ！」 「嫌だね離さねぇよばーか」 「馬鹿に馬鹿って言われたくない！」 「俺のこと好きとか言いやがって」 「恥ずかしいから言わないでいいよそれは！」 「…いいか、一回しか言わねぇからよーく聞けよ」 「な、何…？」 「お前がそう言うならな、俺も全身全霊尽くしてお前のこと愛してやる。覚悟しとけよ」 「…え？」 「もう言わねぇぞ」 「………ギルの馬鹿」 「人の告白に対して馬鹿はねぇだろ馬鹿は…お前、また泣いてんのか」 「だって嬉しかったんだもん」 「…そりゃ良かった」 |
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迷子の報酬
（東郷田九郎／BACCANO!）１２１０２４ 「田九郎さんの馬鹿！」 「す、すまん…」 「何をどう間違えたらここに着くかなぁ！？私が見つけたから良かったですけど…！」 「いや、それが拙者にも見当がつかなくてな」 「…心配したんだから」 「すまん…」 「て」 「て？」 「手！繋いで、歩きましょう。また田九郎さんが迷子になったら、困るから」 「…かたじけない」 |
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私が此処に決めた訳〜就職活動編〜
（策士・諸葛孔明／ジャイアントロボ） １２１０２４ （録画開始） 「日本で就職活動してたんですよ。公務員も勧められたんですけど、それは嫌で。それで色々と受けていたら…最終的にＢＦ団に。人生ってわからないものですよね、ほんと。 特技、ですか？実は、語学が。趣味が高じてってやつなんですけど。それで事務員枠に引っかかって、入れてもらえたみたいです。他は何にも取得のない、平凡な人間ですから。最終的にはやる気次第ですね。 悪いことしてるって意識？全く無いですよ、そんなの！赤信号は皆で渡れば怖くないタイプですけど、罪悪感なんてあったら入ってません。そもそも、その悪って何です。そんなもの立場によって変わってくるものじゃないですか。ＢＦ団が悪だって、どうして決め付けることができるんです？ …ちょっとむきになっちゃいました。すみません…私、本当にＢＦ団に入って良かったと思ってるんです。尊敬できる上司ばかりですし。人間性に問題が無いかと言われれば困りますけど。優秀な方ばかりですから」 （録画終了） 「孔明様！こんな感じで良かったんでしょうか？”就活生に向けた企業説明のＶＴＲで流すインタビュー”って聞いたから、緊張しちゃって…」 「まぁ、編集すればいけるでしょう」 「あ、編集しないといけない感じですか！？ちょっと悔しいです…」 「初々しい感じは私好みでしたがね…他の者に見せるのが勿体無いくらい」 「な、何言ってるんですか、孔明様！ご冗談ばかり」 「おや、その反応もなかなか」 「孔明様…！」 |
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過保護
（アイアンマン、ペッパー・ポッツ／アベンジャーズ） １２１０２４ 主人公不在。 「ペッパー！大変だ！緊急事態だ！」 「そんなに慌てることないでしょう」 「私には君の落ち着きが信じられん」 「だって…あの子、食事に行っただけでしょう？」 「大問題だろう！？あの男と食事に行くなんて…危険すぎる！」 「貴方と行くより、よっぽど安全だと思うけど」 「何だって？」 「世間一般の皆さまの代弁よ」 「心外だな！私だって傷つくぞ？」 「あら、ごめんなさい」 「まぁ、今は心配し過ぎて傷ついている暇も無いんだがね」 「それは良かったわ！…でも貴方、まさか盗聴器なんて仕掛けてないでしょうね？」 「そんなことする訳ないだろう」 「そうよね。さすがの貴方もそこまでは…」 「音だけじゃ何か起きてもわからんだろう？しっかりカメラを仕掛けた」 「貴方って人は！」 |
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まぁこれも実験だと思って
（アイアンマン／アベンジャーズ）１２１０２４ 「風邪をひいたと聞いたが」 「そんな大げさなものじゃないですよ。ちょっと喉が痛いくらいで」 「それはいかんな」 「そんなに心配しなくても…暖かくして寝れば治りますよ」 「いや、油断は禁物だ」 「そうですか？えぇと、それじゃあ…他に何かいい方法とかあります？」 「人に移せば治る、とよく言うな」 「確かに！よく聞きますね。でも、実際どうなんでしょうねぇ、あれ」 「試してみようか？」 「え？」 「よし、試してみよう」 「え、ちょ、ちょっと！？近い近い近いトニーさん近い！」 |